答ハ風ノ中サ
風ダケガ知ッテイルノサ
■ラテン語に「Festina lente・ゆっくり急げ」ということわざがあります。
「急げ! ゆっくりと」というニュアンスでもあろうかと思います。
(本来の意味から外れてしまうかもしれませんが)私流に解釈して、
・・・「急いですべきことは、ゆっくりとしなさい」
・・・「ゆっくりとすることをよく身に付けろ」
・・・「ゆっくりに長(た)けろ」
・・・「調子が良くとんとんと事が進む時ほど慎重になれ」
■この言葉からこういった感じ方をするのは、病と向き合う時に必要な事だと思うからです。また、癒されるという出来事も同じだと思うのです。
■病を治そうと意気込むと、逆にいっそう気を病んだり、長期化する治療に不信感を持ったり、もう治らないんじゃないかと自暴自棄になったり、それで死を急いだり・・・。そんなことがあってはなりません。
■手塚治虫の「ブッダ」で読んだ話ですが、額に大きな「こぶ」を持つ王様?がいて、その病のせいなのかとても乱暴でいつもイライラしているような人でした。シッダールタ(ブッダ)は、その人を訪問しては、その「こぶ」に指一本を触れるという行為を続けました。その人は最初はそんな無意味に思えることの繰り返しに苛立っていましたが、幾日も幾日も指一本を触れるだけのことに次第に心を落ち着けはじめ、シッダールタに対しても心を開いていったようです。すると徐々にその「こぶ」が小さくなり、最後にはとても穏やかな人になった。そんな物語がありました。
■ひとつの癒しの物語なのですが、それはブッダの霊力とかいうものではなく、「こぶ」を持つ病のために誰からもまともに相手にされなかった人に、ブッダは隔てることなく接したのであり、それにより病気を含めたありのままの自分を受け入れたブッダとともに、この人は自分自身でも自分を受容したのだと思います。治癒は二次的な結果だったのではないでしょうか?
■このように病を持つ者が、他者に受け入れられること、また理解されることは、とても大切なことだと思います。また、病を抱える自分自身を自分で受け入れることも必要なことだと思われます。
■急がなくていい、ゆっくりと自分を大切にすることに急げ。
「急げ! ゆっくりと」というニュアンスでもあろうかと思います。
(本来の意味から外れてしまうかもしれませんが)私流に解釈して、
・・・「急いですべきことは、ゆっくりとしなさい」
・・・「ゆっくりとすることをよく身に付けろ」
・・・「ゆっくりに長(た)けろ」
・・・「調子が良くとんとんと事が進む時ほど慎重になれ」
■この言葉からこういった感じ方をするのは、病と向き合う時に必要な事だと思うからです。また、癒されるという出来事も同じだと思うのです。
■病を治そうと意気込むと、逆にいっそう気を病んだり、長期化する治療に不信感を持ったり、もう治らないんじゃないかと自暴自棄になったり、それで死を急いだり・・・。そんなことがあってはなりません。
■手塚治虫の「ブッダ」で読んだ話ですが、額に大きな「こぶ」を持つ王様?がいて、その病のせいなのかとても乱暴でいつもイライラしているような人でした。シッダールタ(ブッダ)は、その人を訪問しては、その「こぶ」に指一本を触れるという行為を続けました。その人は最初はそんな無意味に思えることの繰り返しに苛立っていましたが、幾日も幾日も指一本を触れるだけのことに次第に心を落ち着けはじめ、シッダールタに対しても心を開いていったようです。すると徐々にその「こぶ」が小さくなり、最後にはとても穏やかな人になった。そんな物語がありました。
■ひとつの癒しの物語なのですが、それはブッダの霊力とかいうものではなく、「こぶ」を持つ病のために誰からもまともに相手にされなかった人に、ブッダは隔てることなく接したのであり、それにより病気を含めたありのままの自分を受け入れたブッダとともに、この人は自分自身でも自分を受容したのだと思います。治癒は二次的な結果だったのではないでしょうか?
■このように病を持つ者が、他者に受け入れられること、また理解されることは、とても大切なことだと思います。また、病を抱える自分自身を自分で受け入れることも必要なことだと思われます。
■急がなくていい、ゆっくりと自分を大切にすることに急げ。
PR
Posted by Lookie Hat†ifnatt 〔A.D.2006/06/27 19:51 Japan〕
Posted by Lookie Hat†ifnatt 〔A.D.2006/06/26 06:39 Japan〕
■編集工学とは・・・
こんなに本を読むのは大変なことだ。けれどもこの「編集工学」的な体系をこの読書量とともにひとつのサイトに収めたことは素晴らしい。大いに参考になる。
■第二編の「遊蕩篇」の更新は、前編と比べると遅々とするみたいだけれども、読者もじっくりと味わい学習することが出来るでしょう。
こんなに本を読むのは大変なことだ。けれどもこの「編集工学」的な体系をこの読書量とともにひとつのサイトに収めたことは素晴らしい。大いに参考になる。
■第二編の「遊蕩篇」の更新は、前編と比べると遅々とするみたいだけれども、読者もじっくりと味わい学習することが出来るでしょう。
Posted by Lookie Hat†ifnatt 〔A.D.2006/06/26 05:53 Japan〕
【人生はPDCAスパイラルアップの冒険飛行】
◆職場に各社からの新聞が備えられているので「自分は新聞を取らなくてもいいや」と思ってしまったことがあります。しかし! 今のようにネットを通じて即座に情報が目の前に現れるという時代になったとしても新聞の有用性は捨てがたいものであると今では考えております。紙であるという特質から得られる情報力に関しては次回の話題にして、本日は一面コラムについて語ります。
◆朝日の「天声人語」、毎日の「余録」、読売の「編集手帳」などやはり新聞の顔と言える一面コラムであり、これらは、その時一番の話題を幅広い見識を持って、短く書き収めてしまっているのです。これを読まない手はありません。というのが私の持論です。
◆そして、そこに出てきた自分の知らなかったことは、その日のうちに素早く身に付けておくという習慣をつける。これです。朝一番に各社のそれに目を通しておいて、これを頭の隅っこに置いておけば、普通にその日を過ごしたとしても必ずこれに関連した話題がその日のうちに巡ってくるはずです。
◆この習慣は、朝一番の限られた時間内で幾つかの秀逸な文章をインプットするという「国語力」の訓練でもあり、その時勢におけるキーワードを自分のものにするという一般教養の「構築力」の訓練なのです。
◆問題解決や改善活動においてよく使われるQC手法のひとつPDCAサイクルともいうデミングサイクルというものがあります。つまり、
・計画(PLAN)
・実行(DO)
・評価検討(CHECK)
・対策見直し(ACTION)
のサイクルを繰り返し、スパイラル状に継続的な改善を行う、ということを云いますが、そういったことを生活や仕事の中で実践してゆく、これが大切なことです。
◆どんなに良いシステムがあってもそこに投入する「何か」がなければ何も産み出せません。この「何か」のひとつとして各社新聞の一面コラムを活用するこで、その日一日はグライダーが動力を持たなくても上昇気流に乗ればスパイラル状に上空に移動できるように最良の戦略的な位置に自分を持って行くことが出来るのです。
Posted by Lookie Hat†ifnatt 〔A.D.2006/06/25 13:56 Japan〕
子供はヒツジの絵を描いてくれとせがむ。いろいろ描いても満足しない。そこで箱の絵を描いて「ヒツジはこの中で眠っている」と説明すると、やっとほほえんだ。
■アントワープ・サン=テグジュペリは、冒険飛行小説家であった。それでも、書くために飛ぶのでもなく、飛ぶから書いたのでもない。生きることのひとつが飛ぶことだったと思われる。
■上記の言葉は、「小さな王子」に描かれている出来事である。「羊」を描いてくれと願う子どもは、羊が中で眠っていると説明される箱の絵を見て満足する。この不可解な反応に四半世紀悩まされている私がここにいる。
■この著者の「人間の土地」「夜間飛行」を読むことによって朧気ながら見えてきたものがある。この見えてきたものを見ると言うことは、逆説的だが「小さな王子」の中に出てくる「肝心なものは目に見えない」という狐の言葉に遡るのだ。すなわち、肝心なものは人の目では捕らえきれないのであり、言い表すことや描くことで限定されるようなものではないのだ。
■飛行家であるがゆえに体得したと思われるこの真理は、例えば次のようなことではないだろうか?
■地球が丸いといっても実際にそれを一度に肉眼で確認することは不可能である。たとえ高く飛んで地球を眺めたとしても丸いものの裏は見えている側とともには見えないのである。飛行家はいくらか地上を離れて、丸い地球のホンの少しずつを見て、それをつなぎ合わせて「丸い地球」を見るに過ぎないにせよ、点と線を繋ぎ続けて全体を見るという作業を進める。しかしだからといって全体を描くことは出来ない。箱で覆うように全体を遮ることによってのみ、(これも逆説的だが)見えてくるものがあるというのだ。
■「心で見なくちゃいけない」と狐が言う。だから、見尽くし続けなければならないのだ。見尽くし続けることで、心で見える真理がなければならない。
Posted by Lookie Hat†ifnatt 〔A.D.2006/06/24 11:41 Japan〕
■第1巻■
「天地創造」「カインとアベル」「ノアの箱舟」
「天地創造」「カインとアベル」「ノアの箱舟」
■旧約聖書の物語を知らずに「イエスの生涯」「キリストの誕生」(※1)を語ることは到底出来ない。また、これらの物語と「救世主の待望」という命題を実感しないとクリスマス(救世主誕生)の意味も「おめでとう^^よかったね」(※2)で終わってしまう。
■この第1巻の内容は、旧約聖書「創世記」の最初の11章に収められている「神話」を取り上げている。神話の持つ意味は「象徴」だ。物語を物語として素直に味わってみるだけでの意味がある。
※1「 」内のタイトルは遠藤周作の同名著書であるが、この書名は言い当てている。「ナザレのイエス」の生涯とその男に追従した弟子達の覚醒によって「キリスト」が誕生したという、いわば初代教会史の問題が注視されている。
※2 昭和天皇の挨拶ではありません^^;
/ 東芝EMI(1997/05/16)
Amazonランキング:36,403位
Amazonおすすめ度:
Amazonおすすめ度:
■日本テレビとイタリア国営放送RAIテレビによって
1992年に完成させたTVアニメーションシリーズ
DVDは全9巻
1992年に完成させたTVアニメーションシリーズ
DVDは全9巻
■ハティフナットによるシリーズは、こちらから
[6]手塚治虫の旧約聖書物語
この記事は書きかけです。
〔編集・執筆中〕
Posted by Lookie Hat†ifnatt 〔A.D.2006/06/16 02:37 Japan〕
カレンダー
03 | 2024/04 | 05 |
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |
「ことば」は"言霊"いのちの言葉 |
プロフィール
(コテ)HN:
ルッキー・ハティフナット
Lookie Hat†ifnatt
いくつかある私のブログからの共有掲示板です:
負けられない戦いの記録:
非公開
自己紹介:
^^秘すれば花!!の
^^人生は、毎朝出発!!
hattifnatt_009[at]hotmail.co.jp
存命の喜び、
日々に楽しまざらんや
^^人生は、毎朝出発!!
hattifnatt_009[at]hotmail.co.jp
存命の喜び、
日々に楽しまざらんや
ブログ内検索
一語ずつ検索語句を入力してください。ヒットすればその字句の背景が青くなります。
最新コメント
(11/18)
(10/11)
(10/11)
(02/24)
(02/24)
ペットボトル拾いました、(返信済)
(07/03)
無題(返信済)
(07/02)
無題(返信済)
(07/02)
ペットボトルメール(返信済)
(07/02)
はじめまして(〃⌒∇⌒)ゞ(返信済)
(07/02)
こんにちは(返信済)
(07/02)
はじめまして♪(返信済)
(07/01)
(07/01)
(06/30)
無題(返信済)
(06/30)
無題(返信済)
(06/30)
無題(返信済)
(06/29)
無題(返信済)
(06/28)
無題(返信済)
(06/28)
(06/26)
(06/20)
☆いいですねぇ~(返信済)
(06/20)
最新TB
最古記事
(06/11)
(06/12)
(06/12)
(06/12)
(06/13)
フリーエリア
忍者ブログ [PR]