視覚に優しいブログとは？

■テレビが家庭に一台だった時代では、「近くで見ると視力が落ちるぞ！」とかよく言われたものです。ところが最近あまり聞かない言葉でもある。パソコンに顔をこれだけ近づけて長時間作業しているとさすがに「ＶＤＴ障害」に注意しなければならないだろうけど。

■微妙なことで反発もあるかもしれないが、バリアフリー的な思考で、視覚上コントラストのメリハリをつけたり、赤と緑の補色関係にある設定を避けたりという設定も考えなくてはならないが、それが逆にバリアと感じる（コントラストが強すぎるとかえって目が疲れる等）人がいるのであれば、ユニバーサルデザインの原則に反するのではないだろうか？　少数者のバリアを無視することには断じて賛成できないが、誰でもが少しずつ工夫することも大切だと思う。

■文字の大きさが、個々の使用者側から変更できないサイトも多い。中には「そんな小さな字で、行間がそれだけ詰まっていたら読み辛いったらありゃしない！　って云うより、誰も読まないでしょ、それでは」ってモノがある。そういうつもりで書いているのならともかく、読んでもらいたいのだったらそれは考えるべき。

■また、画面の解像度やブラウザの種類によって「見え方が違う」ってことだけど、個人で複数の環境をチェックするのは辛い。相違する環境からのレポートが頂ければ嬉しいと思うのは私だけでしょうか？