残る桜も散る桜〔良寛〕と特攻隊

■ま　桜のシーズンとは全然違うが、
来週６月２３日は「沖縄慰霊の日」

■タイトルの「散る桜　残る桜も散る桜」は
良寛の辞世の句と云われるが・・・、

辞世の句って複数あっていいのか？
「裏を見せ　表を見せて散る紅葉」
が辞世の句だと思っていたけど。

■「特攻隊が戦空に散華する」
とかいう時の「華と散る」ということと、
この「散る桜」を重ね合わせて
書きつづったものが、
特攻隊の残した手紙にあるらしい。

■ここのブログでは「飛行機」
しかも「戦闘機」がたくさん出てくるし、
映画の紹介もその戦闘機が出てくる
「戦争映画」が多いかもしれない。

■しかし、多くの戦争映画は
「反戦」というテーマをもって
制作されていると思う。

■漫画の少年誌も７０年代頃までは、
戦争ものがけっこう沢山あった。
「あかつき戦闘隊」もその一つで
少年サンデーに連載されていた。

■単行本になったときに
「まえがき」に記された
作者の言葉を引用しておきたい。

ここで、戦争を肯定したり、散華していった若者たちを美化しようという気持ちはない。
戦争はむなしく、そして哀しいものである。
死と対決した戦場で、若者たちは、それを知りながら、でも、祖国の栄光を信じて死んでいった。

■ところで、横須賀に
核を積んだ米国の空母が寄港するのか？
って　今更の問題でもあるまいけど。

原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会http://www.pasopit.co.jp/cvn/q_and_a_old.html

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■ポートモレスビーとラバウル航空基地の空路に位置するパゴス島の海軍戦闘隊。幻の滑走路を使って不死鳥の如くに戦空を舞う男達に不退転の意志を貫くには過酷な状況となったが、戦空に散華した仲間の魂が命の尊さを教えるのであった。60年代に少年週刊誌で一世を風靡した戦場漫画の復刻版。

あかつき戦闘隊 下

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